以前の記事にて、大三島ブリュワリーで離島ビールを堪能した話をご紹介しましたが、実はその後、お隣の生口島にも寄って離島ビールの「はしご」をしていたんです。
今回はその時のエピソードをご紹介します!(訪問日:2019年12月31日)
大三島から生口島へ!
大三島ブリュワリーの美味しいビールでほろ酔い気分になった僕たちは、大山祇神社前のバス停でバスを待っています。
ここで全体の旅程をご説明しましょう。現在地の大三島からバスを乗り継ぎ、生口島で途中下車して島内散策を楽しんだ後、瀬戸田港から海路で尾道へと至るルートです。
※高速道路のど真ん中で降ろされて呆然としているオクサン(笑)
「本当にここで降りるんですね?」と、運転手さんに念押しされながら下車。
高速道路とバス停以外、本当に何もないです。笑
こんなバス停だとは僕も想定外でしたが、ここから徒歩で島内散策に繰り出します!
生口島はレモンだらけ!
あまりに何もないバス停だったので不安になりましたが、ちゃんと側道に降りる道は整備されており、こんな感じの気持ちの良い風景を見ながら下界へと歩いて行けます。
道端にはレモン畑。至る所にレモンをはじめ柑橘畑が広がっています。
それもそのはず、生口島はレモンの生産量日本一の島なのです!(出典)
生口島という島名より、地名の「瀬戸田」というブランドの方が有名かもしれませんね。
本当に柑橘だらけで感動しました!
生口島を自分の足で歩いて、この風景を目で見て、この空気を感じれただけで大満足!
高速バスを降りただけの価値があった!!!
とハイテンションな僕を尻目に、なんのためにここで降りたのかと不機嫌なオクサン。。
これは価値観の相違ですね(^^;
もっと徒歩で島内散策する予定だったのですが、オクサンの機嫌が危険レベルに達したので、やむを得ず飛び道具(タクシー)で瀬戸田港へ向かうことにしました。
瀬戸田港に着きました!
瀬戸田レモンエールをいただきました!
尾道港行きの船の出港まで、少し時間があるので、港町を散策しようと思います。
瀬戸田産レモンの果皮で作ったジャムを生地に練り込んで焼き上げた、レモンの香りが素晴らしい銘菓です。
さらに当ブログ的な注目ポイントは、オリジナルブランドの「瀬戸田レモンエール」も販売中なのであります!店内の休憩スペースで、出来立てのレモンケーキとともにいただきます!
とても落ち着ける雰囲気の良いパティスリーさんなので、ビール目的の方は節度を守って楽しんでくださいね(^^)
飲んだ後はもちろん、レモンケーキをお土産にお忘れなく!
瀬戸田から尾道へは船が便利!
瀬戸田港に戻ってきました。夕日がとてもきれいです。
ここから尾道へは定期船が出ています。(詳細はこちら)
キレイな船です。
しまなみ海道(陸路)もいいけど、やっぱり船の方が離島旅気分が盛り上がりますよね。
揺れることもなく、尾道港へ到着です。快適な船旅でした。
自転車と一緒に乗船していたサイクリストの方も多かったです。
しまなみ海道はサイクリングの名所ですが、全部を走破するのは大変なので、帰路は船を使ってのハーフライド、といった楽しみ方もできるようです。
尾道に上陸!
元旦は千光寺に初詣。途中の展望台も素晴らしい景色でした!
千光寺のふもとのお土産屋さんでも瀬戸田レモンエールが売ってました。
ちなみにこの日は2019年12月31日。尾道で平和に年を越しました。
市内では他にもよく似た名前のレモンビールが売られていますが、今回ご紹介したのは「瀬戸田レモンエール」です。島ごころのロゴが目印です。間違えないようにしてくださいね!(^^)