2023年7月27日(木)、徳島阿波おどり空港

 

今年オープンしたNAMINO OTO BREWING(ナミノオトブルーイング)を目当てにやって来ました!

 

淡路島の南側(南あわじ市)にあるブルワリーなので、東京からは徳島空港経由が便利なのです。

 

本業多忙のためブログ公開が遅くなりましたが、超絶おすすめしたい離島ビールスポットなので、計2回に分けてレポートしていきます。前編では主に立地面を、後編ではブルワリー内をご紹介する予定です。


 

お土産もビールも「うずの丘 大鳴門橋記念館」で!

徳島空港でレンタカーを借りたら、大鳴門橋を渡って淡路島へ。陸路で快適アクセス。

 

このままナミノオトブルーイングに直行すれば約30分で到着ですが、一つ手前のインターチェンジ(淡路島南IC)で降り、話題の複合施設「うずの丘 大鳴門橋記念館」に寄ってみることにしました。

 

絶景を背景に、巨大たまねぎオブジェ「おっ玉葱」で、まずは記念撮影を。

※淡路島はたまねぎの名産地です。

 

建物内にあるお土産売り場は品揃えが素晴らしく、淡路島土産が選び放題です!

 

ビール売り場も大充実!老舗のあわぢびーる(写真左)と並んで、今回訪れる予定のナミノオトブルーイング(写真中央)の缶ビールが取り揃っていました。

 

せっかくなので全種類(4種類)購入!

大きな保冷剤付きで丁寧に包んでいただけました。

せっかくの絶景テラスなので、1本だけ取り出して記念撮影を。

ここで飲めたら最高なのですが、車の運転があるので我慢…!

併設の絶景レストランでもナミノオトブルーイングのビールが飲めるそうなので、車を運転しない人は要チェックですよ。

 

ちなみに、淡路島南ICの近くにはもう一つ「道の駅うずしお」という施設があり、そちらでもナミノオトブルーイングの缶ビールが購入できるそうです。島内で買える場所は、醸造所併設の直売所を除きこの2店舗のみ(※)とのことなので、近くに寄ったらお買い逃しなく!

※2023年7月時点の情報です。

 

 

慶野松原海水浴場で飲むビールは最高…!

「うずの丘 大鳴門橋記念館」で、ついゆっくりしすぎて夕方になってしまいました。今日はもうナミノオトブルーイングの営業時間に間に合わないので旅館に直行します。

 

宿泊先は「国民宿舎 慶野松原荘」にしました。決め手はナミノオトブルーイングへ徒歩10分の好立地なので!2泊連続でお世話になります。ここを拠点として飲みまくるぞ~!

 

慶野松原荘の立地の良さはもう一つあって、海水浴場に直結しているのです。チェックインが夕方になっても、裏口から飛び出せば目の前がビーチ!海水浴に間に合いました!

 

この「慶野松原海水浴場」について詳しくは後で紹介しますが、端的に言って最高の海水浴場です。ここで飲むビールはうますぎる!!!

うずの丘で缶ビールを買っておいて本当に良かった!!!

心地よい潮風に吹かれ、波の音を聞きながら飲むビールの美味さたるや…!

ロケーション効果もさることながら、ビール自体がめちゃ美味しいです!

明日のブルワリー訪問がますます楽しみになりました。

 

ちなみに慶野松原は「日本の夕陽百選」にも選ばれた夕陽の名所です。宿の食事処の窓からも美しい夕景が楽しめました。食事も美味しいし、素晴らしいお宿です。

 

部屋に戻り、子供を寝かしつけた後は、一人ビアフェスを開催。

ナミノオトブルーイングのビールはどれを飲んでも美味しい!

ちなみに写真のビールは、「THE WEST COAST」というIPA。慶野松原のオレンジ色の夕陽をイメージしたというビールです。ホップの香りや苦味がしっかり感じられ、麦芽感もあって満足度の高いビールです!

「こんな映えない写真じゃなく、明日は夕焼けの砂浜をバックにして撮影し直すぞ~!」と、夜な夜な興奮するしま彦でありました。

 

 

早朝の慶野松原を歩く

ところが翌日の明け方、子供に体調不良が発生。2泊する予定を変更し、今日中に東京へ帰ることにしました。誠に無念ですが仕方ありません。

※無念さを噛みしめつつ朝焼けの駐車場をバックに空き缶を撮影。美しいオレンジカラーのビールなので、グラスに注いだ写真もぜひ見てください。

 

午後のフライトまでの短い時間ですが、全力で慶野松原周辺を探索したいと思います。

 

慶野松原海水浴場の全長は約2.5km。白い砂浜と並行して約5万本の黒松が生い茂る景勝地です。広々していて、波も穏やかなので、最高に癒されます。

この写真は朝6時頃に撮影しました。ちなみに昨日の砂浜の写真は18時頃のもの。いずれも混む時間帯から外れてはいるとはいえ、夏休みシーズンなのに広々していて最高です。

 

内海(瀬戸内海)なので波も穏やかだし、周辺には良さげな宿泊施設が多いので、子連れにもおすすめできる海水浴場です。また必ず遊びに来たいと思います!

 

 

南あわじ市は「瓦」の名産地

松林の遊歩道沿いには、瓦のモニュメントがいくつも置いてあります。南あわじ市は瓦の名産地なのです。

 

ビーチから外れて街の方に歩いて行くと、瓦を生産する工場や倉庫が立ち並ぶ工場地帯が広がっています。

 

瓦工場を見るのは初めてです。ご当地感があってワクワクします!

※道路から撮影しました。

 

このような瓦工場地帯のど真ん中に今回の目的地はありました。瓦の倉庫を改装したという正面左手の建物がナミノオトブルーイングの醸造所兼直売所です!

 

まだ時刻は7時前。さすがに早すぎるので朝食後また出直すことにします。

もう一度言いますが、慶野松原荘から徒歩10分。何度でも往復できます!笑

 

次回後編では、いよいよ建物の内部にお邪魔します。

ナミノオトブルーイングのビールの美味しさの秘密にも迫りますよ!

 

※現地に行く際は、事前に公式SNS等で営業情報を確認することをおすすめします。

 

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