「縄文杉」を代表とする屋久杉原生林で有名な屋久島(鹿児島県)

屋久島は面積540.48km2、周囲126.7km、人口12,913人(出典:SHIMADAS

山手線一周が34.5kmですから、かなり大きい離島です。

屋久杉だけでなくさまざまな魅力が満載の島。まだ行ったことないけど行きたい!

 

今夜はそんな屋久島に想いを馳せたいと思います!

屋久島のマイクロブルワリー「Catch the Beer」さんのビール6種!!

公式ネットショップから購入できます!

 

“ひと月に35日は雨が降る”といわれるほどの降水量。九州一の高峰を覆う照葉樹林を駆け巡り、花崗岩質の岩盤斜面を流れ落ち、沁み出てきたその水は……有機物を含まない超軟水。屋久島の地杉や島内で生産される季節の農産物で味わい深く仕上げました。(同封の説明書より)

 

正真正銘、屋久島の水で、屋久島で醸造したビール!これは美味しそうです!

 

 

まずは、PALE ALE(ペールエール)からいただきます。

 
原材料は、麦芽(イギリス醸造)、ホップ、酵母、コリアンダーシード(屋久島産)。
 
美味しそうですね!!

香りがよく、美味しいです。ホップも効いてますが、尖ってなくて優しい。

炭酸が弱い、というより、炭酸のキメが細かく、口当たりがとても優しいです。

細かーい霧がかかった深い森のような、しっとりとした印象のペールエール。

まさに、雨の多い屋久島を想起させるビールです!

 

 

続いてYAKUSHIMA CEDAR(屋久杉ベルジャンアンバーエール)をいただきます。

 
CEDARとは杉のこと。
その名の通り、屋久杉の木片を漬け込んだ(?)ビールです!!
そんなの奇抜すぎる!と思いましたが、ビール検定テキストにも「木樽の中、もしくは木片と一緒に熟成させたビール」が紹介されているくらいなので、確立されたビールスタイルのようです。
 
これまた美味しそうな泡!

香りは、焦がした麦のような甘めの良い香りですが、味は全く甘くなくて辛口です。

アルコール感強め、しっかり炭酸が効いて、キリリとしてます。

さっきのペールエールとは対照的で、こちらは暗くて冷たい森の印象。

ペールエールが昼の森とすると、こちらは夜の森。ぞわっとする感じ。

飲み慣れてくると、フルーツ感が出てきます。柑橘というよりトロピカル!

暗い森の中で、果実を見つけたみたいな感動があります。

飲んでるとだんだん病みつきになるビールです!

 

 

本数が多いので、以下は写真のご紹介だけさせていただきます。
どれも屋久島らしさが詰まったビールばかりで、堪能しました!

 

 

Funky LOQUAT(ファンキー ロォクアット)。屋久島産の枇杷を使ったビールです。

瓶の中には枇杷の種が入ってました(^^)

 

 

YAKUSHIMA TANKAN(屋久島タンカンペールエール)

その名の通り、屋久島産のたんかんを原料に使用しています。

 

 

PASSION FRUIT Session IPA(パッションフルーツ セッションIPA)

屋久島産のパッションフルーツを使ったビールです。

 

 

Dark(ダーク)

屋久島製造の珈琲豆を使ったベルジャンダークです。

 

 

 

春巻きパーティをしながらいただきましたが、相性バッチリでした。

やっぱり揚げ物とビールは最高!

 

屋久島は、なかなか気軽に行ける場所ではありませんが、こうして自宅で屋久島を感じられるのは、離島ファンとしてはとても幸せなことです(^^)

現在も公式ネットショップから購入できるようなので、皆さまもぜひどうぞ。

とはいえ、現地で飲むビールに勝るものなし。必ず現地に飲みに行きたいと思います!!

 

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