こんにちは、しま彦です。
離島びーる倶楽部を始めて以来、離島×ビールの情報がどんどん集まるようになりました!
(情報をご提供いただいた皆さま、本当にありがとうございます!)
先日は、五島列島(長崎県)の福江島にブルワリーが誕生?という噂をキャッチ。
詳しく調べたところ、その1stバッチが都内で飲めるというので、現場に急行しました!
こちらがそのビールです!
はしからぶるーいんぐ(長崎県・福江島)の1stバッチ「綾 -AYA-」!(※現在は完売済み)
原材料には、麦芽、ホップに加え、松本農園(長崎県島原市)の生姜をふんだんに使用!
ラベル表示をよく見ると、企画者が「はしからぶるーいんぐ」で、製造者が「OGA BREWING」となっていますね。
実は、僕がこのビールを飲んだ場所は、製造者であるOGA BREWING(東京都三鷹市)の併設のカフェなのです。
居心地の良い空間で、美味しいクラフトビールをゆったり楽しめます!おすすめですよ~
…じゃあ、はしからぶるーいんぐっていったい何なの?と疑問に思いますよね。
ちょうど代表者の方が関東圏に来ているところだったので、横浜駅近くで突撃取材(=飲み会)してきました。
こちらがはしからぶるーいんぐ代表の春日さんです!
(離島びーる倶楽部Tシャツのモデルになっていただきました!)
春日さんは東京出身。三鷹のOGA BREWINGでビール作りを学んだ後、昨年、ブルワリー開業を目指して、九州最西端の福江島へIターンしました。
春日さんが移住したのは、福江島の中でも西の端にある玉野浦地区。
西の端の端からビールを作るので「はしからぶるーいんぐ」にしたそうです(^^)
現在は島内醸造に向けた準備期間中なので、1stバッチの「綾 -AYA-」はOGA BREWINGで委託醸造してもらう形でリリースしました。
明るく陽気な春日さん。
ビールへの想い、福江島に決めた理由、島での暮らしなどを楽しく語ってくれました!
そのお話のふしぶしから、“縁”を大切にしていることが伝わってきました。
生姜ビールの「綾 -AYA-」が誕生した経緯も、縁を大切にする春日さんならではです。
Iターンで、長崎県も福江島も全く未知の土地だったけれど、新しい縁を大切にしていくうちに、生姜農家の松本農園さんとの縁が生まれ、それが「綾 -AYA-」の誕生につながりました。
ネーミングの由来は、生姜生産者のお名前(綾子さん)から。
また、複数の糸で織り成す綾織物のように沢山の人との縁で生まれたビール、という意味も込められているそうです。
「Iターンで離島移住してブルワリー開業!」と空想するのは誰でもできますが、本当に実行するフットワークと情熱はすごい!心から応援してます!
離島びーる倶楽部では、引き続きはしからぶるーいんぐの動向に注目し、最新ニュースをお伝えしていきます。福江島にもぜひ行きたい!