予告編のとおり、今回の目的地は大根島醸造所(島根県松江市)です。
米子空港でレンタカーを借りて、さっそく大根島醸造所へ向かいます!

 
大根島醸造所は、湖(中海)の上に浮かぶ島にあるブルワリー。島といっても架橋されているので、車で簡単にアクセスできます。
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この橋は江島大橋です。5千トン級の船が下を通れるよう最上部は高さ45mにも達し、特に島側(江島側)は急勾配のため通称「ベタ踏み坂」として有名です。
※写真提供:島根県観光写真ギャラリー
 
米子空港から大根島醸造所へ向かう場合、このベタ踏み坂を下ることになります。最上部を超えて下り始めると、一気に視界が開けて爽快です!
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ベタ踏み坂を下り終わると、その先はもう大根島醸造所です。本当にあっという間に着きます。
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ついにやって来ました!大根島醸造所!2020年9月開業のキレイな建物です。
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お邪魔します!!!
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窓越しから工房内の様子が良く見えます。壁際にずらりと並ぶ白い箱が醸造タンクです。
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これが醸造タンクなの?と驚くかもしれませんが、とても合理的な構造なんですよ。詳しく知りたい方は、オンライン工房見学ツアー(2020年5月開催)の収録映像を見てみてください↓

 

※2023年6月追記

2023年3月から、大根島醸造所では醸造設備を一新し、ステンレスタンクを導入しました。

(写真提供:大根島醸造所Twitterより)

ステンレスタンクの導入により、より多くのビールを安定して製造できるようになったそうで、味も更に進化しています。最新の工房内の様子はインスタライブのアーカイブ映像(「矢野 竜広@山陰クラフトビール」様による配信(2023年6月11月))で見れますよ!

 

大根島醸造所では、この合理的な醸造設備を採用することで多品種生産を実現しています。クラフトビールだけでなく、どぶろくやクラフトリキュールも作っています。

※写真提供:大根島醸造所

 

一方で、ビール品評会で受賞歴があるとおり、大根島醸造所のビールは美味しいです!!

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ちなみに僕のお気に入りは「松江安納芋ブラウンエール」です!

大根島産の安納芋を、焼き芋にして糖度を高めてから使用することで、コクと甘みとスッキリさのバランスが絶妙なビールに仕上がっています。(下記は自宅で飲んた時の写真です)

 

大根島醸造所にはタップルームはないので、瓶からコップに注いで飲むスタイルとなります。テイクアウトして中海のほとりで飲んだら最高でしょうね!

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※目の前の道路は交通量が結構多いので気を付けてください。

 

当然僕も中海を眺めながら・・・といきたいところでしたが、車の運転があるため、瓶をテイクアウトして宿泊先で楽しませていただきました。(美味しかったので次回記事でご紹介します!)

 

現地で飲めずとも、ファンとして聖地巡礼が叶って感無量です。お忙しいところ快く応対いただきありがとうございました!

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(左:オーナーの門脇淳平さん、右:醸造長の松本拓さん)

 

ちなみに営業状況は事前に確認してから訪れることをお勧めします。醸造作業中だと対応できない場合もあるようです。

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とはいえ同じ敷地内に24時間営業のファミリーマートがあり、そこに大根島醸造所のビールが豊富に揃っているので、醸造所が閉まっていたらファミマへGO!!!

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このファミマ、大根島醸造所に留まらず、うちゅうブルーイングが置いてあったり、ビールの品揃えが良い意味で狂っています。笑笑

次回はファミマ内部の様子もご紹介したいと思います!お楽しみに(^^)

 

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